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26. 魂の告白  上杉謙信の涙の闘い

2021.11.15

上杉謙信の転生した男性は、漸く魂が救済され現世での成功と幸せを実現したの

です。苦難福門とは言いますが、屈辱に耐え忍び、微かな希望の光を手繰り寄せ

辛抱と忍耐は計り知れません。魂の世界は、罪を暴かれたく無いために魂を封印

謙信の魂も、暗い闇の世界に閉じ込められて封印されていたのかも知れません。

上杉謙信は暗殺されています、その死に大きく関わっていたのは直江兼続の妻

お舟で、藤原四兄弟北家の子孫であり、最後は大きな財力を得ることが

謙信は毘沙門天の神様に繋がり、外国からの侵略に備えて

朝廷に足を運び、北条氏康の七男 三郎景虎を鮫ヶ尾城に

向かえた事から、上杉謙信の悲劇が始まって行くのです。

上杉謙信の悲痛な魂の叫びが理解できたのは、ずっと後の事ですが

霊界は、謙信の魂を救済する為に着々と準備が、始まっていたのでした。

謙信は、毘沙門天の神様にお仕えし祈祷師から啓示を受けていたと想われます

外国の侵略から日本を守護する為に、謙信は何度も朝廷に脚を運び、相談の末

北条氏康の七男を三郎景虎として鮫ケ尾城に向かい入れたのです。しかし

子供のいない謙信の後継者として、景勝を推していた直江一族の家長の娘であっ

たお舟は、景勝の母である謙信の姉と結託して、肺炎にかかり苦しむ謙信の口を

塞ぎ、死に至らしめたのでした。その後は、御舘の乱で勝利したにも関わらず

徳川家康によって、会津に追いやられ神指城を移築する過程で、石田三成との

密通から会津成敗、関ヶ原の合戦、大坂の陣を経て、時代は徳川幕府へと

秀忠の死後、隠し子であった保科正之を異母兄弟として偉く気に入り、保科に

会津120万石,  景勝は直江兼続に山形の統治を任命するのです。

お舟は、兼続と結婚する前に、前夫との間に娘を産んでいます。50代を超えた

景勝に側室として嫁がせ男子が生まれました。しかし娘は産後数ヶ月で亡くなっ

たのです。残された男子を直江夫婦は育て、結果として大きな財産を徳川から

戴き、お舟は北政所、春日局、に続き第3番目の財産を手に入れるのでした。

お舟を動かしていたのは、藤原の女帝の悪霊です。自分の欲しいものを得る為な

ら何でもするのです。上杉謙信の魂が、藤原の女帝の悪霊により、奈落に落とさ

れ封印されていたのでした。

謙信の奇跡の生還には、お舟の魂との壮絶な戦いがあったのです。

悪に善が勝ち、謙信の魂は光輝き、今世の成功へと結びついて行くのです!

 

 

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