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幸せの扉が開く時

2021.09.29

Netflixでロシア映画「シルバースケート」を立て続けに4回も観てしまった。あまりの感動にまた観たいと思う。子供の頃に夢中になって読んだレミゼラブルを思い起こすトキメキがあった。善と悪の狭間で神様の存在を感じた。とても感動的なのが、病気になった父からの教えである。「人の物をとったら全て自分に返ってくる。お前の魂を救いたいんだ」と息子に言い放つ。エドワード・バッチは「疾病は、心と魂の不調和から生じる」と心を偽って生きたら魂が傷つき、いずれは病気になってしまいます。また父は、幼少期からスケートを通して「前だけ見て下を見ずに、真っ直ぐに進め」と教え込む父親の生き方、運命は悪の道に引きずられながら、身分違いの2人が生きる道を模索しながら惹かれあい、魂がいつしか寄り添って恋から愛へと転じながら気づく真実の生き方、引き裂かれる2人が最後に神の恩恵を受け取る事ができる。善と悪の狭間で揺れ動きながらも、心が成長を遂げ真実の生きる道に導かれる2人は、神様と繋がっている。心が成長したら魂は救われ幸せに満たされる!神様は時として厳しい試練を与えて、人間を目覚めさせる。人間には欲望があるから誰もが良い思いをしたい、良い境遇になりたいと願うが、魂のステージが上がらないと転落してしまう事もある。運命は試練の連続だが、魂を磨くと幸せの扉が開く。

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