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7. 魂は知っている  神の采配

2021.07.13

日本にもキリスト教の信者が大勢いたが、戦国時代と言えば細川ガラシャの関ヶ原の戦い前の悲劇的な死は有名だが、あの時代も救いを求める人々と権力争いの間には、大きな溝を生み出していたと想う。本能寺の変で暗殺された織田信長がキリスト教徒を応援し援助を受けて、キリスト教は大きく広がったと思うが、豊臣秀吉はキリスト教信者を迫害し残虐な事をした。大坂の陣では、淀殿はキリスト教信者も城を守る為に使い、戦国時代にキリスト教徒が武将達の争いに関与しており、裏では画策や意図を引いていた。しかし信者たちは純粋にイエス様に救いを求めて信仰に励んでいた。私が初めて憑依を体験したのは細川ガラシャでした。後に詳しくお話しますが、奈落に落とされた魂の中にも 無数の信者がおり、信仰で天国に行けないことを嘆いており、しかし信仰からは離脱できない。そんな魂に囲まれた時、あるキリスト教プロテスタントが私に教えてくれました。人間は死んでから魂が悪魔と契約する人と神様と契約する人がいて、一度契約書を交わしてしまったら、何度生まれ変わっても契約を解除することができず、今世の運命にそれが現れると言うのです。ちなみに私は膨大な書類を神様と交わしているそうで、これを取引と言うのでしょう。長年に渡り霊界の奈落にいる魂の救済に翻弄されたが、神様は大変お困りだったのだと想う。何故なら神様がどんなに輪廻転生した魂を浄化して救済したいと思っても、六道輪廻で奈落にいる魂のリーダーつまりは、城持ちの殿様が、救いを求めて神様の救済システムに乗り成仏しなければ、家臣一族も皆同様に奈落にいるしか無いのです。神様は、皆を平等に救い上げ幸せな運命に変えたいと願われでも、殿様や姫、一族の長が悟りを開き神様の救済システムに乗らない限り、成仏には導けないのです。最後は人間の自由意志が運命を決定するなら、悪魔と契約した魂も神様との契約に書き換えれば、より良い運命に好転する事が可能で、神様の采配で魂の救済システムがあると言えるでしょう。

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