2010年3月1日スピリチュアル・レッスン・・・情の世界
2018.08.30
レイラです。
人と人との縁は、不思議なパワーを持っています。
情と言う見えない鎖で繋がれてしまうと
なかなか切っても切れない関係になってしまいます。
愛情・友情・人情・同情・強情・欲情・心情・激情・・・Etc。
情と言う言霊には、秘められた念力を感じちゃったりします!!
昔、女は年頃になると嫁に行くものと決められておりました。
親、親戚すじはやっきになって嫁ぎ先を探し
家で育った女を追い出したものです(>_<)
私も実家では、弟と不平等な扱いを受けておりました。
口を開けば「お前は、嫁にいく身なのだから、家のある人、
金持ちと結婚しろ」などと、洗脳のように母から言われ続けました。
だからか私は若い頃から、この家は私の家ではない・・・
早く自分の家庭を持ちたいと強く願うようになりました!!
20歳で上京して、淋しくなってしまったからです。
何だかんだ言っても、家は温かいものです!
昔は、娯楽もなく大人になることが、淋しくもあり
大人と子供の境界線がはっきりしていたのかも知れません。
しかし、本題に戻りますが、情と言う言葉は聞こえは良いですが
「情けは人のためならず・・・」
情を交わす事のできない男女が、一つ屋根、一つ布団で
衣食住を共にするのは、苦痛以外のなにものでもありません。
昔は、女にとって子を産む事さえも、死を覚悟のうえ!!
家族を守り抜くためなら、すぐ後釜を用意され
ウムも言えない現実がありました。
戦争で死んだ兄きの代わりに、弟が兄嫁をめとる
なんてざらでした・・・・・
恋しい夫や嫁を残し、死んだ人の身になれ・・・
と言っても、世間はそんな心の内の秘めた想い、
情の世界には、耳を貸さなかったのです。
情念の世界はまさに、このような男女の熱き想いから
始まったのかもしれません。
とったの、とられたの・・・!!
一生涯止められない芝居を演じ続けるのも
人生かも・・・・・しれません。
そこには、安定はなく情が流れています。
昔の人のほうが、激情型人生を歩んだかも
知れません。
まさに・・・・ドラマ!!
時々、レイラは愛と欲を忘れられない霊魂に
悩まされてしまうのです・・・・トホホ