Blog

2010年2月4日スピリチュアル・レッスン

2018.08.30

「私は、一本の樹になりたい」 リルケの有名な詩の一節ですが 葉祥明さんイラストがとっても素敵で 「わたしはとても悲しかった」は 私の子供の時の宝物でした。 よく月夜の晩蒼い薄明かりの中、 山にある一本の樹を目指して、 自転車を走らせたものです。 今では、いつもレイラのメディテーションには必ず 自分自身を一本の樹に例えて、イメージして いただくのですが、樹は私たち人間よりはるか昔から 何百年も生きており、その永遠の生命エネルギーに 触れると不思議な感動を覚えるものです。 映画のアバターにとっても惹かれたのも、記憶の再生でした。 以前、ビューティー・セラピストのライセンスを取得しに オーストラリアを訪れた際に、ケアンズにある熱帯雨林を スカイレーンと言うケーブルカーに乗って約30分間 空中から世界最古の森林を見る小旅行を体験しました。 心がタイム・スリップするような、原始的な時間でした。 この森林から湧き上がる生命エネルギーに感動し 魂までもわしづかみされた気がしました。 一億3千年前からある世界最古の熱帯雨林 そこには、5万年前から住んでいる先住民アボリジーンが 住んでいます。 アバターは、ここからのインスピレーションでしょう?! 実は、このスカイレーンは今話題の映画アバターの モデルになったと言われており、現実に撮影隊が スカイレーンに乗り撮影したようです。 アバターの先住民が住んでいた大きな樹に似た イメージの樹があります。 つい最近、政府の自然遺産として認証された 大きなフィッグ・ツリー=イチジクの樹 その樹は、根が大きく張り巡らされており、 魂の樹の神秘的パワーが秘められています。 世界2番目に長いと言われるスカイレーンに乗り 又再び、熱帯雨林の神秘の力に触れたいと思います。 心の中にある想いはこうして、記憶の再生として 知らない間にインプットされ、心の世界=森の中で 生き続けていくのです・・・・・ あなたの森の中にも生き続けている光があるはずです!

pagetop