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2009年8月8日セラピー21

2018.08.28

こんにちは レイラのアシスタント です 本日は 昨日の続きを お話いたします 厳しい父親に 政略結婚を すすめられる彼女・・・ 母親は彼女の肩を抱き どんな人でも 一緒に住めば 好きになれるわ とはなしています とうとう 嫁入りに日が決まり 父親が盛大に 祝いものを馬に乗せ 嫁入り行列を しています あなたは 角隠しをし 真っ白にお化粧し 涙がこぼれるのを 抑えながら 馬に揺られています とても広いところで 盛大な結婚式 お膳が並べられ あなたは隣に座る 夫となる男性の顔を まだまともに見ていません その男も口をこうとも しないようです ただ二人は お人形のように座っています。 宴が終わり あなたの両親は 帰って行きました あなたたち二人は 別々の部屋に通され それぞれ眠りました 朝目覚め あなたはこれから じぶんはどんな運命を たどるのかと考えています 朝 顔合わせの会が もうけられ 初めて男性の顔を 見ました。 しかしその男性は にこりともせず ただ冷たい顔で じっとあなたを見ただけで 顔をそらしました 義父は上機嫌 義母は厳しい顔です 男性が中座すると 義母が厳しい口調で 由緒ある古いしきたりのある この家に慣れてもらわないと 困る。しっかりやらないと 自分だけではなく あなたの父親が困るのよ 息子の嫁は誰でもいい 孫を産んでくれればいい 家の嫁であることを 忘れないように と言い放つのでした あなたは 唇をかみ締めますが 幼少からこのような 扱いを受けていたので 対して心は静かでした 夫になった男も お互い家同士が 決めた結婚だから ただ親の言うことを 聞いていればいいんだ 僕たちは意思がないのと おなじなんだから というのです あなたは自分が 孤独であることを 強く感じました そろそろ 跡継ぎの顔が見たいと 両親が言い出し 別々の部屋が強制的に 一つにされます そのうちに あなたは子供を 宿しました 体調が優れず 寝ているときが 多かったようですが すべて許されました 義父も義母も優しく 夫さえも おなかをなでながら 早く見たいと まるで別人のように おなかに触れるのでした そして 男の子が産まれ みなとても喜び 義母はその子を取り上げ 自分の子供のように 育てて 「習い事でも好きにすればいい」 というのです 自分の子供なのに 育てられない運命でした その子が2歳になると もう一人産んでもらいたいと いわれまた同じ部屋に させられ 儀式のように また子を宿すのでした そして生まれた子は 女の子でした みなの喜びようはすごく 自分は何なのだろうと 思っているようです もともとお稽古事を やっていたあなたは 自分の中で 将来お稽古と語で身を立てようと 考えるようになります いずれこの家を 出ようとまで思うように なっていました 続きはまた明日・・・

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