Blog

時代異変の悲劇

2021.12.20

戦後まだ70年しか経っていないと言うのに、時代は大きく変わり文明が進み、

その狭間で苦悩する人たちが増え続けています。

日本に起きている社会問題の中で、自殺者が増え続けている。

また一人才能豊かな美しい女性が、この世を去った。

憶測で物は言えないが、一昔前は昭和で全てが物珍しかった。

和装から洋装に変わり髪型も七変化個性的で、誰もがスターに憧れた。

芸能界エンタメ業界も、競い合い宝の原石を発掘して、

スターに仕立て上げた時代。

しかし今は、才能や外見だけでは生き残れない血肉の争いとも言える。

例えスターになり認知されても、また次々とスターの卵たちが、

溢れかえっている。終わりのない闘いだ!

何処で自分に決着をつけるのか? 成功すればする程、激し

い闘いが待っている。体力、気力、精神力、以外に運力が

必要な世界、永遠に魅了する世界観を創り出さなければなら

ない、そのエネルギーを何処からチャージして、沸き上がり

自分の内から発する魅力にするのか? 自分が擦り減り擦り

切れてしまったら、お仕舞いだ。本当に、過酷な闘いが永遠て

続いていく。気がつくと年を取り自分の人生がなかったことに

気づくかもしれない。無我夢中で闘い続けている間に、大切な

愛を失っていた事に気づき愕然とする。周りに沢山人はいた

けれど、独り闘いあげいて来た事に、目が覚める。寂しいと

言う孤独感より、孤立感が死を呼び込むようだ。今や独りで

闘って生き急いでいる人が多いのかもしれない。幼少期から

競争のレールを敷かれて、両親や周囲に認めて欲しくて必死

に頑張っている若者が大勢いる。心の闇は他人には観えない

ものだが、深く暗い影を落として、まるで観えない井戸のよ

うだ。こんこんと湧き上がる情熱を持ち続けられたら良いが

心の井戸から湧水が出なくなり、枯渇してしまう事がある。

時代が変わり、一人一人が闘いのゲームに突入しているのかもしれない。

終わりのないゲーム、決着のつかない人生ゲームかもしれない。

pagetop