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3. 魂は知っている  運命

2021.07.07

人間の運命とは? 因果により巡り遭わされるのだろうか?たとえば初めて会ったのに、ビビビと電気が走るような出会いで結婚もあれば、最初はお互いを知り仲睦まじい関係もある日突然、相克の関係になる場合がある。木→土→水→火→金が巡り巡って金→土と、相手を抑制する関係。あるいは対立する関係、世界中の歴史を観て争い、戦争、奪い合い、下克上、永きに渡り争いが続いており、魂は過去を記憶している。最初は良くても途中からこじれてしまったり、恨み合い憎しみ合う関係もある。対立する関係は、遺伝子が先祖と繋がって祖先からの怨みや復讐の念が伝達される場合がある。先祖同士の対立が、夫婦、親子、親族、近しい関係にさえ、ヒビが入る事がある。目に見えない世界から伝達されるパワーの強さに驚く体験を何度もしている。家族が疎遠、仲が悪い、険悪、その原因が墓場にある場合がある。お墓の中で、先祖同士が喧嘩やイザコザ、許し合えない関係、まさかと思うが本当の事で、人は死なない永遠の存在なのだ。深く愛し合った関係でも、片割れが死んでしまったら悲しみと寂しさが残ってしまう。人間の関係性も明日も知れない出会いと別れを繰り返す。多くの魂が、この世への未練や執着を抱えたまま、浄化されずに霊界生活に突入して、自分の人生が終わった事に納得しないで、子孫に念を送っている場合がある。人は死んだら終わりだなんて全くの嘘偽りである。死んでも尚、苦しみが続く。私達の魂が永遠の存在だからこそ、因果応報のカルマや因縁で人は巡り合い、何かを解決しなければならないのかもしれません。運命はそれを仕組んでおり、その課題を乗り越えない限り、来世もまた続くのが輪廻転生、終わりなき課題なら神様のお力を借りて解決したいと念じる。徳を積むと言う言葉があるが、徳とは人々に愛を与え、愛を持って接していく事かと思う。妬み嫉妬の世の中で大変な修業だが、カルマ精算の為に功徳を積まされている人も大勢いる。人は魂に階級があるが、それぞれの立場にならないと本当の所は解らないから、神様が与えている運命の試練があるのかも知れません。悟りを拓き乗り越える為の宿業。人は、愛のパワーで人間の運命さえも根底から変えてしまう力がある。愛も両親から貰う愛、恩師から頂く愛、友愛、親愛、夫婦愛、家族愛、愛の持つ力は尊いもので、心を浄め細胞を元気にする力がある。愛に巡り会うことが、魂の究極の癒しに繋がり、澱んだ心も浄化される。喜びと感謝に包まれる人生に変わる。

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