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愛を求めて生き続ける魂

2020.09.10

あなたは死について考えた事があるでしょうか? 私はスピリチャル・ヒーラーに望んでなった訳ではないが、 ある日突然、神様と名乗る古い御方達から選ばれて、理由も解らず 幸せになれるからと任命された訳である。一度、神様に何故? 自分はこのような仕事をしなければならない運命なのですか? とお聞きすると、魂が選んでいて神様と契約していると教えられた。 それで私は、何が欲しくて私の魂は神様と契約したのですか?とお聞きすると 神様は教えてくれた。まるで映画の主人公のように、映像が観えた。 多分、千年いや二千年近い前の事だと想う。馬に乗って若い男女が夕日の中を 走っている。2人はとっても愛し合っていて相思相愛だ、2人の間には何も入り込むことが 出来ないほど純粋無垢な愛。しかし、敵方が襲い男性は首に縄をかけられ馬から引きずり 降ろされ、殺されてしまう。女は気が狂う程泣き叫ぶが、後の祭り、男は還らぬ人になり 生きる気力を失ってしまう。ある満月の夜に、女は海に浮かんだ満月の光に吸い寄せられるように 男の跡を追うと決め海の中に入って行く。しかし、真っ白な白鳥が女をくちばしに掴み海から引きづり上げる。 白鳥は仙人に変わり、女は「なぜ、死なせてくれないの、あの人は黄泉の国に行った。追わせてください」と 哀願する。涙をこぼし愛する人に会うためにと、土下座して頼むが、仙人は言うのです「黄泉の国に行っても 男はお前を忘れている、もし本当に彼に会い元の2人に戻りたいなら、私の仕事をしないか?どんなに苦しくても 辛くても、やり遂げたなら、彼に会わせ元の2人に戻れるようにしてあげる。約束だからな」と、 女は仙人の言葉を信じ、彷徨う魂を神様に繋げ救済する仕事をするのでした、続く

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